マサル建築では、「繊維系断熱材」の一種の「グラスウール」を壁(90mm)、天井(155mm)に使用しています。 グラスウールは無機繊維系断熱材で、繊維と繊維の間に空気を含むことで熱を伝わりにくくします。 燃えにくく経年劣化もほとんどなく、体にも優しい素材で、環境にやさしい住宅断熱材として使用しています。
グラスウールは、壁の中にすきまなく詰め込む施工技術が必要です。壁の中に押し込み過ぎたり、柱や壁との間にすき間が出来てしまったりすると、断熱性能は下がってしまいます。 そうならない為にも、技術の高い職人がしっかりとすき間なく施工し、施工後にNSの厳しい監査を受けることによって、グラスウールが持つ断熱効果を最大限にします。
エア断の家は換気口を屋外へ貫通させず、壁と壁の間(胴縁部分)を通気層とし利用。部屋と外壁の間に空気のカーテンができて、室内外の熱の移動を抑えます。 家の床下には、外気より安定した温度の空気があります。(一年を通し15〜26°程度) 工ア断はこの地盤熱を活用し、床下の空気をファンにより家全体に巡らせています。 電気代が節約できます。